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勉強のやる気を上げる6つのコツ

| 勉強法

勉強のやる気を上げる6つのコツ

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よろしくお願いします。

康之先生は 算数・数学・理科と主に「理系」を担当されている先生です。駿台・浜学園の中でも かなりベテランの先生ですよね。

そうですね。

今日は「勉強のやる気を上げる6つのコツ」を教えていただけるということで。1つ目からじゃあ教えてもらえますか?

5秒ルール

カウントダウン

まず1つ目は「5秒ルール」。

5秒ルール!?

5秒のカウントダウンをして勉強を始めることです。自分の中で「5…4…3…2…1…スタート!」と言ってこう始める。これが意外と効果があるのですよね。

そうなんですね。

朝起きる時に特に冬にお布団から出るのしんどい時に「よし起きるぞ!5…4…3…2…1…ガバッ!!」ってやったりとかしたことあると思うんですけど、それを勉強にも応用したらどうかなと。

人間っていうのは、考える時間が長ければ長いほどやらないための理由を無意識に考えてるらしいんです。ですから、ネガティブなことを考える前に行動に移してしまう。これが5秒ルールですね。

これはすぐに実践できそうですね。

好きな音楽を聞く

音楽

じゃあ 2つ目をお願いします。

これは家でしかできないことなんですが、勉強する前にテンションを上げる。そのためにも好きな音楽を聞くという。意外と効果があるかもしれませんね。

なるほど。

スポーツの選手が音楽を聴いてたりっていうのはありますけど、これは勉強でも効果があるっていう。

好きな音楽を聞くと気持ちが高まってきて、神経伝達物質ドーパミン が 分泌されているらしいんです。そしたらやる気も出てきて 集中力もアップする。そこで5秒ルールを使って勉強に突入すると、もうどんどん進むはずです。

先程の1つ目と組み合わせると さらに効果がでると。

そうです!

小さなステップを意識する

ステップ

3つ目をお願いします。

1つ目2つ目にやる気出てきて、走り出した後のことにもつながるんですけども、まずスタートする時 いきなり大変なこと、例えば作文全部書き上げようとか言うとすぐ気持ちが 萎えちゃうと思うんです。

まず最初は「小さな目標を作ってそれを簡単にクリアする」というのがあります。例えば、テキストの場合 1ページ目を音読する、数学の簡単な1問をを解いてみる。

計算問題なんかがいいと思うんですけれども、とりあえず小さな問題・ハードルを設定して それをぴょんと飛び越える。それをやるだけで全然その後 やる気が変わってきます。

ほー

人間はちっちゃなハードルでも越えることによって、先程のドーパミンが分泌されます。どんどんやる気が出てくるっていうのは立証されてます。ですので 1回これも 試してみてください。

いきなりやっぱり難しい問題とかわかんない問題に取り組むよりは、分かりやすい問題とか越えられやすいものからやっていく?

そうですね。

TO DOリスト

TO DOリスト

4つ目はどうでしょう?

いざやる気が出てきても 何をしていいか分からないとかよくありますよね。私なんかもよく1階の職員室であたふたしてる時ありますけども、何をしたら良いかわからなくなってるんですね。

そういう時は、あらかじめやることを書いてたらいいと思います。よくToDoリストとかいうんですけども、やることを箇条書きにしとくとか、スマホのアプリで作成しておくとか。

具体的には勉強の内容ですね。例えば「テキストの2ページの1番〜3番」とか「単語の初め20個」という感じで。これも先程の3番目と重なる分もありますけど、ちっちゃな内容にして書き出す。そして終わった後で鉛筆で消していくと。

一つずつでちっちゃな課題をクリアしたということで、どんどんテンションも上がってきますし、クリアするたびに楽しくなってきて、あっという間にやることが終わるという。

これは大人でもこれ使えることですよね。仕事でもToDoリストを使いますからね。一つ一つこうやらなきゃいけないことをクリアしていく感覚が、勉強でも楽しく取り組めるコツっていう感じですかね。

はい。

振り返り

勉強

次は 5つ目ですかね。

終わってからでも構いませんので、勉強時間とか勉強した内容を記録してみてください。手帳でも大学ノートとかでもいいのですが、実際やってみると分かると思うんですけれども、ノートを振り返るとか書いている時に今日「自分って凄いことやったな」とか、やったことがひと目で見てわかる・可視化できる。

そうするとゲームなんかでも経験値つんだらレベルが上がっていくじゃないですか。それと同じような気持ちになってきます。「今日でこんだけ成長したぞ!」っていうのを本当に感じれるので。

先ほどのToDoリストを一つずつクリアしていくっていうやる気と、終わった後に 何時間にやったという達成感みたいなものが、次のモチベーションにも繋がっていくっていう感じですかね。

今日1日は無駄ではなかったと、思えるはずですので ぜひ頑張ってみてください。

友情パワー

勉強

最後 6つ目ですが、友達と一緒に頑張る。友情パワーですね。

駿台・浜学園の生徒は、よく自習室に残ったりするのですが、友達と一緒に残ったりとかね。中学生でしたら友達と待ち合わせ時間決めて、自習室に分かれて座るというのをやってますよね。

実は友達と一緒にする時に、「今日何する?」とか 「何持ってきた?」とか情報交換する。帰る時に「今日こんなことした」とか「今日この課題全部終わった」とか報告し合いますよね。

もし 友達が自分より進んでたら明日頑張らなきゃとか、友達より進んだ場合は「自分すごい、頑張った!」とお互いに刺激し合えるという。それでまた明日も一緒に来ようとかいう話に繋がると思うんです。

私が授業で自習室に来なさいと言うのは、実はそれ友達同士で情報交換するとか、学校の隣のクラスでやってることが聞けたりとかね。せっかくいい人・友達が揃っててるので、お互いの力を使って2倍・3倍の効果を上げていってもらったら いいんじゃないかなと思います。

なるほど。非常に重要なワードとして情報交換があると思いますけど、確かにこれは生徒が直接この前言ってましたけども、自分のクラスで聞いていた話してたノートと隣のクラスのノートとかが 全然違うと。

定期テストで隣の先生のノートのような内容が結構出るみたいなとかがあったりとかで。結構その辺の情報交換をしてるみたいですね。

そうですね。そういうのは友達同士でしたらできるっていうことですよね。

やる気がでないときは、とにかく自習室へ

何かやる気が出ないなと思って一人家でやるよりも、やる気がないなりに塾に来たら、先生達が声かけてくれたりとか友達がいたりとかします。そうすると「よし!やろうかな」ってなりますもんね。

保護者の方も、もし家でなかなかできないとお困りなら、とりあえず塾に来ていただくようにお声かけていただければと思います。先生側としても、毎日顔を見ることによって、お子様の状況も分かりますしね。

そうですね。

質問もどんどんできますし、追加のプリントをくださいとか要望も言えますしね。ぜひ使えるだけ使ってほしいですよね。

本日は酒井先生ありがとうございました!

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